第2章 はじめまして
「おいっ、あそこに人がいるぞ!」
男の子の声がする
「はぁ!?ここは海のド真ん中よ!!人がいる訳…」
女の子の声。
「あ!いますよ!あそこ…。
あれ?消えました。」
何か変な声←
消えたって?
私は空に浮いてるよ
何でかって?
さぁ?なんでだろうね。
「こっちだよ…フフッ」
海賊…
面白そうな海z…
「ブフォッ…」
骨!骨がいる!!
思わず笑ってしまう
「あいつ、笑ってんぞ!!」
麦わら帽子を被った男の子が私を指差していた
「いや、その前に何であの子…浮いてるの!?」
「まさか…幽霊ですか!?あ、私、人のこと言えないんですけど…ヨホホホホ…」ズゥーン
骨が落ち込んだ
「ブフッ…アハハハハ」
あーダメ。
面白すぎ…
「おにーさん達、名前教えて?」
「俺はルf…ムグッ」
オレンジ色のロングヘアーの女の子が男の子の口を塞いだ
「まずは、あんたが名乗るべきじゃないの?」
「スイ。スイって名前。」
「俺はルフィ!!海賊王になる男だ!!」
男の子が叫ぶ
「私は…ナミ」
女の子が答える
「ヨホホホホ…私はブルックと申します。お嬢さん…もしよろしければ…パn…「無理((ニッコリ」」
「手厳し…ってあれ?私、全部言えてないんですけど…」
「そうだねー。まぁ、何となくわかっただけ。」
「すげーな、お前!!」
「どーも。」
「(何この子、怪しすぎる…)」
「怪しいって思わないで、ナミさん。」
「!?なっ…」
「やっぱスゲー!!」
「おい、誰だそいつ。」
緑色の髪の男がこちらに歩いてきた
「初めまして。スイって言います。」
「俺はゾロだ。」
「ゾロさん。」
「呼び捨てでいい。」
「じゃあ、ゾロ。」
上から話しかけたままいると、いきなりルフィの首が伸びてきた
悪魔の実の能力者…か
「なぁ、お前、俺達の仲間にならねーか?」