• テキストサイズ

遠い約束

第5章 よっつ振って


「よろしく、北里さん。君をマネージャーに迎えるよ」
もう他の候補なんて、どうでもいい。

独断と偏見で決定したマネージャーは、大きな目を丸くして呟いた。
「え、ウソ。めんどくさい」
じゃあ何で頷いたんだ、と額を押さえる仁王を置いて、北里さんはひら、と手を振って屋上を出ていった。




オマケ

「ところで仁王。あんな仲良い子がいるなんて聞いてないんだけど」
「ん? ああ。今日会ったからの」
『は……? 今日!?』
/ 26ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp