【おそ松さん】六つ子におぼれてみる気、ない?【R18】
第1章 松野家の六つ子
「ゆずちゃーん!」
夜8時。
私、三井野柚葉はバイトの帰りだった。
「なぁゆずちゃんってばー!」
もうすぐ24になる。
あぁ、そろそろバイトじゃぁなぁ・・・・
「あーもう無視すんなってぇ」
「あーはいはいごめんって」
バイト先の前に8時ぴったりにやってきて
たった今隣でいじけてる彼は
松野 おそ松
言わずもがな、名の知れた彼だろう。
松野家の六つ子の長男である。
もちろんニート・・・
と言いたいところだがニートではない。
「今日は一緒帰るよなー??」
鼻の下をこすりながらニヒッと笑う。
私はこの顔に弱い。
「おそ松、一人なの?」
「まっさかー!」
・・・・今日は何人いるんだろう。
「な!お前らもゆずちゃんに来てほしいよなー!」
「・・・ん?」