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君らしく。【薄桜鬼】

第2章 昔の記憶。


争いごとが嫌いな私たちは、もちろんその話を拒否した。
すると、数日後に役人が、直接里までやって来た。
大勢の兵士たちを連れて……

役人『ただいまから、幕命には向かった逆賊どもを成敗するっ!女子供、関係なく皆殺しだっ!』

役人が、しゃべり終わったと同時に、兵士たちが一斉に里にいる人々に切りかかった。

私は、まだ幼い弟と妹を連れ木の影に隠れた。
役人『家屋に火を放て!』
木の影からみた里の景色は、まるで地獄のようだった。
家屋が燃え、里の人々は斬り殺されて行く。
笑い声が響いていた里は…悲鳴しか聞こえない……
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