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君らしく。【薄桜鬼】

第5章 名無しの誕生。


そうだ。私に。桜という名前を……名乗る資格はない。


それじゃあ……………わたしは一体なんなの?

『そう。あなたは。何物でもない。名無しよ。名無しの獣。』

そうだ。私は鬼でも。桜でもない。ただのうすよこまれた。名前もない獣だ。
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