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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第14章 華を揺らす蝶を排する潔い華


そう思って身構えて居ると

彼女はスポーツドリンクを買い

『じゃあ、さようなら』

頭をペコリと下げる

「………はい?」

『なに?』

いや、何にもないですけど

本当にそれだけ?

俺がサイフ忘れたから
買ってくれただけ、とか?

「いえ、ありがとうございます」

『困った時は…って言うでしょ?
………なんて。
気まぐれだから
気にしないで良いよ
十円で売っただけだし?
じゃ、さようなら』
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