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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第14章 華を揺らす蝶を排する潔い華


「あ、どうも」

フワリと笑顔を浮かべて
背中を向ける彼女

不思議な感覚だった。

いつも欲深く
求められてるからですかね?

たったジュース一本が
なんだか嬉しかった

俺に対して無欲なのが
新鮮だった

俺の周りには欲深い
蝶ばかりですから

まぁ、外面だけじゃ
分かりませんけどね

貰ったジュースで喉を潤し
木兎さんの部屋に向かった
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