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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第1章 蝶と俺の輪舞
夜
帰りの遅い両親の
おかげで
俺は家に一人きり
姫凪から
朝の返信は来ないけど
俺は確信してた
扉が開く事を
ーートントンーー
インターホンの代わりに
俺の部屋のドアを叩く音がした
「どーぞー?」
『なに?』
ドアが開いて顔を出す
綺麗な蝶
「分かってるくせに(笑)
これ以外に何の用があって
俺がオマエを呼ぶんだよ」
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