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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第9章 堕ちゆく蝶


『気が済んだ?
行って良い?』

「…だめ…おさまってねぇ…
ほら…もっかい…
食べて…?」

抑えられる頭
力じゃ敵わなくて
ズルズルと落ちる腰
鉄朗の足に添える手

ダラリと垂れて汚れそうな
Tシャツを持ち上げると

赤い印…

いつかの研磨みたいに

虫さされ?なんて 
言える程…無知なら良かった…

なんでこんな所に?

私付けてないよ?
こんな所…普通じゃない……

クロは…ヤッパリ…… 
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