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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第9章 堕ちゆく蝶
『クロ…』
「鉄朗…だろうが…
ちょうど良かった…姫凪…」
鉄朗が近寄って来る
荒れる息
さっきの電話
甘い匂い
ヤダ…来ないで……
触らないで………
『は、早く行こう………
合宿始まってる
夜っ久ん怒って………ンン!』
立ち上がり階段を
登ろうとすると
無理矢理に断たれる言葉
「……後で土下座でもなんでもする…
姫凪…ヤりてぇ……
こっち…こい……」
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