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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第8章 その華の毒に蝶は甘く酔う
わざとらしい笑顔
繰り返えされる溜息
瞳を揺らし
流れる景色を見つめる姫凪
「…ダイジョブ…なんじゃない…?
クロの事信じてあげなきゃ…
姫凪以外は…見ないと思う…」
おれに向き直る姫凪に
薄く笑いかけると
見て取れる位
揺れる心
意識したよね??
自分以外。
改めてハッキリと。
「…ふーん…思ったより…
…心配症なんだね姫凪は…」
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