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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第8章 その華の毒に蝶は甘く酔う


クロからの連絡でも待ってるのかな?


来ないよ

クロは今
別の蝶の毒に痺れてるハズだから

バスの中

何度も携帯を覗く姫凪

「姫凪、どうしたの?」

画面を一緒に覗いて
肩に凭れる

『クロがね…
既読スルーなの。
こんな事今まで無かったから
なんかソワソワしちゃって
ま、そんな事もあるよね〜
寝坊しちゃったかな?
昨日…も…結局…
オヤスミって返って来たの
夜中だったし…
なーにしてたんだか…ねー…』
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