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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第34章 ここで咲く意味を見出す笑み


掴みかかる木兎さんに

「殴れよ
いっそ記憶なくなるまで
ボコボコにしてくれて良いからさ…」

生気のない目を向ける黒尾さん

「お前が…黒尾くんじゃなきゃ
形も残さねぇよ…バカ…」

掴んだ胸ぐらを離し

「話せ!なにした!
俺の電話が引き金なんだろ!
あの後、なにしたんだよ!」

「関係ね…」

「関係なかったら
来るか!こんな所!
姫凪の抜け殻しかねぇ
涙しか見えねぇ抱けもしねぇ
こんな最悪な所…
ワザワザ来てんだ…
逃さねぇ!
骨の髄まで反省しろ!
このタコスケ!!」

黒尾さんの隣に腰を下ろす
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