白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第33章 蝶の為に華は咲く(研磨)
見ない方が良いのは分かってるけど
「姫凪…」
見ずに居られない
苦しそうな寝息と
甘い匂い
服は着せられてるけど
カナリやばい。
今にも食らいつきたくなるほど
色っぽい
思わずベットの上に身を乗り上げ
頬をなぞると
ぽってりとした唇が動くのが
よりハッキリ見えて
ゴクリと唾を飲んでしまう
木兎サン無茶なオーダーしてくれるよね
”口にチューすんな”?
この可愛いの前にして?
「無理…キスしたい…」
ギシリとベットを軋ませて
姫凪に覆い被さり
唇近付けた