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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第6章 蝶と華と罠


分かってると言った手前
なんかもう騒ぎ難くい

『ぅ〜…なんか負けた感…』

藻掻くのを止めて
頭を研磨の胸に預けると

「姫凪の素直な所
すごく可愛いと思うけど?
良いじゃん。
たまには おれにも甘えてよ」

頬にそっと手が滑り込んで来て
ゆるゆると触られる

いつもと違う研磨に
ピクンと身体を揺らして
研磨を見上げると

「ホント、素直(笑)
ダイジョブ…変な事しないって…
姫凪……おやすみ…」
 
私の身体を包む様に抱いたまま
カクンと頭を背もたれに落とした

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