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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第26章 枯れる事さえ出来ぬ華
家に着くと母ちゃんが
バタバタと玄関に顔を出す
「あれ?姫凪ちゃんは?
ご飯こっちで食べると
思ってたのに…
イチゴ要らないのかしら?」
「イチゴなら
後で持って行くから
研磨の所にもついでに
行くから用意してて
とりあえず風呂入って来る」
目を伏せたまま応えて
風呂場に足を進める
別に汗なんかかいてない
汗かく事もしてないけど
いつも姫凪とデートした後は
入ってるから
クセってヤツ?
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