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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第6章 蝶と華と罠


「あ〜あ、ガックガク(笑)
抱っこして帰ってやろっか?」

自身を引き抜かれ
その場に
へなり、と座り込んだ私に
クロはいつも通り
軽く笑って
手を伸ばす

『苛められろって言ってんの?
クロのファンに刺されたくないから
置いて行って
もう立てるよ』

その手を握ってユックリ立って
クロの背中を
トンッと押す 

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