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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第19章 ふわりココロに止まる蝶


「大丈夫じゃないですか?
もし、乾かなかったら…
俺が届けてあげますよ」

アナタが綺麗じゃないなんて
思いたくないとか言ったら

調子のいい奴だって
思われるかな?

『ありがと!
でも、平気。少ないから
すぐ乾くよ』

届けてあげる、じゃない。

届けたい。

だってそれ以外に
見つからないんです

会う口実が。

関わりたくなかったのに
避けて通りたかったのに

ジリジリと
引き寄せられる様に
気になって行く
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