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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第19章 ふわりココロに止まる蝶
「そうですか」
でも口に出せるわけもなく
姫凪さんは
乾燥機を回しに
リビングから出て行ってしまう
「やり方分かりますか?」
思わず彼女に続く俺の足
風呂場のドアを開けると小さな背中
木兎さんのダボダボのシャツから覗く
細くて白い足
『壊したら困るから
お願いシャス』
振り返って笑う顔に
胸がフワリと浮ついた
こんな気持ち初めてで
なんと形容したらいいか分からない
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