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ONE PIECE 〜only story〜

第12章 頂上戦争



「…そうかい」

おつるさんは再び黙りを決めてしまった。

そうこうしている間に麦わらはどんどん広場へと向かってくる。

一方、傘下の海賊達も中将達に苦戦しながらも着々と広場へ近づいてきている。

海賊がだいぶ湾内に入ってきたことにより海軍は応戦しつつ後退していく。

…作戦が始まった。

左右から回ってきていた軍艦はおそらく白ひげの指示であろう、海賊達も左右に分裂して軍艦を襲い始めた。

さて、この作戦はそう簡単に読めるものじゃないよ?

「モリアにジンベエ…」

同じ七武海同士潰しあっちゃ意味がないのにね。

「麦わらは准将のスモーカーとか…」

まだ覇気を使えていないからロギアであるスモーカーのほうが有利。

それに確かあの十手って海楼石が入っているんじゃなかったっけ?

「あ、やられた。痛そ…」

首に思いっきり十手を突き付けられていて身動きが全く取れていない。

すると突然スモーカーが吹き飛んだ。

「ハンコックだ」

そうそう、忘れてたけどハンコックは麦わらに想いを寄せていたんだったね。

世界一の美女と言われている人がとっても恐ろしい顔をして思いっきりスモーカーを睨んでいますよ。

蹴り飛ばされはスモーカーはびっくり顔。

…あーゆー、堅物がするびっくり顔とか困惑顔って結構見てて面白いんだよね〜。

ハンコックは麦わらにエースの手錠の鍵を渡したみたい。

あーあ、麦わらがハンコックに真正面から抱きついてるよ。

2人の熱い?抱擁が終わるとハンコックは膝をついた。

そりゃ、好きな人から抱きつかれたら嬉しいよね。

…あれ?ハンコック生きてる?

スモーカーが麦わらを追いかけて行っちゃったよ?
いいの?それでいいの?

と思ったら再び恐ろしい顔をしてスモーカーを襲っております。

恋する乙女は強しだね。

麦わらはイワンコフと共にバーソロミュー・くまとドフラミンゴのところにいる。

ドフラミンゴは2人に何かを説明していてイワンコフが否定している感じを見ると、どうやらもうバーソロミュー・くまがいないことを聞いたみたいだね。

「パシフィスタPX-0」

よく自ら志願したよね。
私じゃ考えられないよ。

ってあれ?
麦わらはどこに行ったんだろう?

いつの間にか見失ってしまっていた。

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