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365日家族

第4章 秘密の代償


大倉side

"ヤキモチやかした責任取って…?"


そう言ってなのかの体を押し倒してみると


なのかは分かりやすく赤い顔をして

バタバタと足をバタつかせる(笑)


「たつ兄…ちょっとこれは…刺激が…(汗)」


なんて顔をそらすから

無防備になった首すじにキスを落とすと


その瞬間…

俺の体の下でなのかの体がびくりと跳ねる…


「刺激は…

わざと強めにしてるんやで?

だってヤキモチやかした罰やもん(笑)」


そう言って

少し涙目のなのかの服に手を伸ばし

シャツのボタンを一つ開けて


「たつ兄………!?」


なんて焦って俺の名前を呼ぶなのかの唇に

唇を重ねる……






ほんとは罰なんて嘘で……


ちゃんと知ってほしいだけやねん…

俺の心の中を……



ちゃんと感じて欲しいだけやねん

俺がどれだけなのかを求めてるか……




俺がどれだけ

なのかを好きなんかを……
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