第2章 ドキドキの初デート
裕side
「裕兄…裕兄…起きてよ?
今日は朝から仕事でしょ?
いい加減起きないと………(笑)」
朝…
そんななのかの声で目は覚めているものの
なかなか暖かい布団から
抜け出さずにいると…
俺の暖かい布団の中に
冷たいなのかの足が侵入してきて…(汗)
「おま…!やめろって(涙)?
そんな冷たいもん いきなり触ったら
心臓が止まるやろ!!」
そう言って
布団から飛び起きた俺をみてなのかは
「名付けて"冷え冷え攻撃"だ(笑)」
なんてご機嫌に笑う…
「あほかお前(笑)
名付けてもなんもそのまんまやんけ!」
そう言って暖かい俺の布団から
なのかの足を追い出すと
「いいんです(笑)
そのままの方が分かりやすいでしょ?」
なんて笑って
今度は俺のほっぺたに
冷たい手でがしりと挟んだ(涙)