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おとなになりたい卯月ちゃん【R18】

第1章 おとなの階段登ろうとする卯月ちゃん


「なんか……暇だぴょん……」
ここは佐世保鎮守府の執務室だぴょん。私、駆逐艦の卯月ことうーちゃんはいつも暇なんだぴょん。
いつも通りに任務をこなして、いつも通りにご飯を食べて……平凡な生活を送ってるぴょん。

「ほら卯月ちゃん、ちゃんと秘書艦の仕事しよっか」
この人はうーちゃんが配属している佐世保鎮守府の提督、本名は「三上 瑠璃」だぴょん。

「だってぇ……書類は全部片付けたぴょん……」

「それでも他の娘達の遠征の確認とかあるでしょ?」

「でもぉ……みんな今日は終わりだぴょん……今フタサンマルマルだぴょん…… 」

「あー……じゃあお仕事終わろっか。卯月ちゃんこのまま寮に帰る?」

「んー……でも……暇だぴょん……」

「なら、私に付き合ってくれない?」

――――――

司令官に連れてかれた場所は甘味処「間宮」の裏のおしゃれな建物。「明石バー」って書いてあったぴょん。

「いらっしゃいませ、あら、卯月ちゃんも一緒なんですね」

「明石さん、ここで何してるぴょん?」

「何って、見ればわかるでしょ?バーを経営してるのよ。」

「明石、いつもの通りと……ジュース頼めるかしら?」

「提督、艦娘はお酒飲めますよ」

「艦娘って……ある意味大人よね」

「?」

うーちゃんは2人の会話があまり理解できなかったぴょん。

―――――

「ねぇ司令官……」

「んー?」

さっきから疑問に思ってたことを聞いてみようと思ったぴょん。

「おとなって……何ぴょん?」

「ん……お酒が飲めることかな?」

「もううーちゃん飲んでるぴょん」

「車運転できることかな?」

「うーちゃんたち車必要ないぴょん」

「んー……じゃあ、おとなの遊び……やる?」

「何それぴょん?」

おとなの遊び……?明石さんに視線を向けると呆れた顔をしていたぴょん……なんだろ……?

「あとで教えるわよ」

「後でやるぴょん?」

「うん、いいかな?」

「だぴょん!」

気になるからつい返事しちゃったぴょん……。

「ふふ、じゃあ、寝室行こっか。明石、お酒ありがと」

「またのお越しをお待ちしてまーす」
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