第2章 さぼり
帰らなかった。というか、帰れなかった。
あの状況で帰ったら、絶対、
『え〜、逃げるの〜?あ、負けてどんな命令出されるのか怖くて帰るのか〜ww』
って言われるに違いない!!そんなのは絶対嫌だ。
だから2人でゲーセンに行った。そして、なにも言わず
にUFOキャッチャーのところまで行った。
「これで対決しよ。5分間で何個取れるかでいいよね?」
「いいよ〜、俺負けないし。ww」
その言葉を無視して、あたしはUFOキャッチャーにコインを投入した。
~5分後~
取った数。
あたしは6個取った。アニメのキャラのぬいぐるみをたくさん取れた。めっちゃかわいい。
カルマの取った数は…10個!?
いろんなアニメのキャラのぬいぐるみが軽く山になっている。
てか、10個って、1個30秒のペースで取ってんの!?
いやいやいやいや、無理でしょ。
「俺の勝ち〜ww」
「…で?」
「ん?なに?」
「いや、命令するんでしょ?」
まさか忘れてたの?
「あぁ〜、じゃあ〜、今から学校行こっか〜ww」
「それが目的だったの…?」
「え?うん。」
「まぁいいや。早く行こ〜。」