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With Live Planet _この星で生きる_

第5章 最怖の相手


「かなりの自信作と言えますね!
とても可愛いです!!」


そう言ってニコニコしているウリさん。
あなたは一体何者ですか?笑


「ありがとうございますっ!これで4人に混じっても大丈夫そうですっ!」


ウリさんもミカさんもラーファさんもガブリエルさんも本当に美形だ。

女の私より肌は白くて綺麗で、羨ましい。


「何をおっしゃてるんですか!あなたは軍服でもとても綺麗ですよ!

さて、もうそろそろ時間なので待ち合わせ場所に向かいますか!」


私はウリさんにエスコートされながら
城を出る道を辿る。



「ーあっ、ここ初めてウリさんに会ったところだ!懐かしいなぁ」


ウリさんが降りてきたこの階段を覚えている。

あの時もウリさんのこと綺麗だと思ってたなぁ。


その階段を私たちが降りると、下にはそれぞれスーツに身を包んだ人がいた。


「お待たせしました。我らが姫さまのご到着です!」


なんて恥ずかしいことをウリさんが言うので、私は顔を赤くしてしまった。


「とっても可愛いよ、アテラス」

そんな事を恥ずかしげも無く言うのはガブリエルさん。


「ほんっとに可愛いよ!お姫様?」

おちゃらけるのはミカさん。


「いんじゃないか?女性らしくて」

相変わらずクールなラーファさん。


「みなさんもとってもカッコイイです」


みんな同じスーツだが個性丸出しだ。

ガブリエルさんはネクタイをせずに着こなしている。

ミカさんはシャツを出してチャラくみえる。

ラーファさんはきっちり着こなしている。

ウリさんは白い手袋をしている。


まぁ、いずれにせよとてもカッコイイ。
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