With Live Planet _この星で生きる_
第5章 最怖の相手
超イライラする。さっきら舐めた態度でぇぇ!
反撃だぁぁぁ!
私は復讐に燃えて、やる気を出す。
「ー2人とももう来るのでやめて下さいね」
なのにウリエルさんが声を掛けてきたのでしょうがなく終わりにした。
くっそ、覚えてろよ。
それから続々と人が転送装置にて現れる。
「ラファエルさん、今日って戦闘士の方みんな集まるんですか?」
「ん?あぁ、そうだ。…お前の自己紹介どうなるんだ?ウリに聞いてくる」
そう言ってラファエルさんは行ってしまった。
正直言って先ほどから視線が痛いのだ。
だから1人だとなおキツイ。
はぁ、とため息をつきながら人が揃うのを待っていた。
「アテラスさん、最初に軽く名前を言ってください。使う武器の名は…全てとでも言っといてください」
「あ、はい。分かりました」
そんな中、ウリエルさんが話しかけてくれたので助かった。
PM1:00〜
「今日は格闘練習を行う日です。
その前にお気付きの人もいるでしょうが第1級戦闘士が増えました」
相変わらずよく通る声のウリエルさんはそこまで言った時に、私に自己紹介するよう促してきた。
「えっと、私はアマテラスと申します。
使う武器は基本全て使えますが、2丁拳銃が好きです。
これから宜しくお願いします」
私は約1500人の前で話すので緊張もしたが無事言えたから良かった。
「それではお手本に移りますが、せっかくなのでアマテラスとガブリエルにしてもらいます」
そこまで言った時に会場の雰囲気が変わったのが分かった。
さて、先ほどの借りを返すとしますか。