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With Live Planet _この星で生きる_

第3章 アースベインという星は


ーピピピピ、ピピピピー


AM5時30分、機械音が携帯もどきからなり、起きた。


昨日アラーム昨日があるのに気付き、設定しておいたのだ。


毛布を剥いで、立ち上がると思いっきり伸びをしてなんとなくメモ帳を手に取った。


●「ガブリエル」さんについて

第1級戦闘士
すべての戦士をまとめている。

藍鼠色の短い髪の毛。
真っ赤な鋭い瞳。
薄い色素の肌。

毒舌⁇ 失礼な奴!!


●「ラファエル」さんについて

第1級戦闘士
第3級戦闘士をまとめている。

蒼色の髪。
蒼色の鋭い瞳。
浅黒の肌。

大人っぽい。

●「ミカエル」さんについて

第1級戦闘士
第2級戦闘士をまとめている。

赤色の髪の毛。
くりくりな金色の瞳。

気さくな人、年が近そう。

●「ウリエル」さんについて
第1級戦闘士をまとめている。

クリーム色の長髪。
長い睫毛と銀色の瞳。

敬語で話す。4人の中で一番年上?


以上。

検索したことと、会った時の印象を書き出してみたが情報は少ない。


ーグゥゥゥゥ〜


ため息をつこうと思ったら先に
お腹がなった。


「ここに来て何も食べてない…
私にも食べれる物あるのかなぁ?」


携帯もどきを手に取り、MAPという所をタップしてみたら
自分がいる位置に赤い丸が付いていた。


ええと、食堂は……かなり近いところにあるのか。


モニターにはAM5時56分と映されていた。

確か転送装置に移動する時間は8時45分だったはず。


9時から訓練なのだから、今食べておいたほうが良いだろう。


私は携帯もどきを手にして重たいドアを開けた。




改めて見た第13区画。

要するに戦闘士が集まるところなのだろう。


MAPを見れば、左に100メートルほどだ。


私は携帯もどきをジーンズのポケットにしまい、足音を立てないように
気をつけながら向かった。



「ここか…」

一部透明なガラスでできた壁から中を覗くとなんにんかひとごいるようだった。

ドアのところに見覚えのある機械が設置してあった。

髪を耳にかけ、自然に横を向く。


『Now loading…complete』


そう言うとドアが勝手に開いたので、
私は食堂へと入った。


向かいには厨房のようなところ。
左右にはテーブルとイスがたくさんあった。







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