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With Live Planet _この星で生きる_

第3章 アースベインという星は



「私はこ……」


みんなこの考えに至るとしたら、
みんな腰になる。

ってことは最も危険なんじゃ…


「やっぱり右足の太ももにお願いします」


私がこの辺と指で位置を指すとラファエルさんは頷いて、なにか準備を始めた。


私が指した位置は右足の内側の方。

ここならもし太ももがなんらかで露わになっても、左足をくっつけていれば
すぐにはばれないだろう。


「ここに寝てくれ。…ぁ、下の服は脱げ」


微妙に気まずそうな声で私に背を向けてラファエルさんが言った。


仕事柄こういうこともあり、大変そうだな、などと考えながら私はズボンを脱ぐ。


ちょうど上に着ていた白いシャツが
太もも近くにまであるので、さほど恥ずかしさはない。


「お願いします」


私はシャツが上に上がらないよう注意しながらベッドに寝転がった。


「10分くらいそうしててくれ」


そう言って私の目の上に暖かいタオルを置いてくれた。


それから少しシャツがめくられ、私が指で指した位置ら辺をラファエルさんの冷たい指がなぞり、こちょばしい。


「あとは機械がやってくれる。
終わった合図が聞こえると思うから
そうしたらミカエルの所に行ってくれ」


私は分かりましたと言うとその後に扉が開き、すぐに閉まる音が聞こえた。


それからすぐに機械の冷たい感触が
内ももに伝わってきた。


機械が動く度にシャツが上に上がってきて、お腹あたりまで上がってきたが
ラファエルさんはこの部屋にいないようなので大丈夫そうだ。



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