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あなたらしく。【薄桜鬼】

第5章 出逢い


試衛館に入った俺は、声が聞こえる方へ歩いていた。
こんな夜明け前に?だれだ?

……俺は声の主を見つけると、そいつに見入ってしまっていた。
俺とたいして歳も変わらない男の子が、こんな時間から剣をふるっていた。
『いっち!にっ!さんっ』
『すごい……。』しまった!心の声がでてしまった。
『誰だ!?』剣をふるっていた少年に見つかった。
『えっ。あっ。その……』なんて答えれば……
『ガキがこんな時間になにしてんだ?』
はぃ?ガキ?
『俺?。ってか君もガキだよね?!』
すると少年は、『俺はお前って名前じゃねぇ!ちゃんと
藤堂平……』なぜか少年は、名前を言い切る前に、逃げ出そうとした。
すると俺の後ろからまた違う男の声がした
『平助ぇー!!』
!?






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