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花言葉を君に 【ONE PIECE】 現パロ

第4章 CARNATION














【オマケ】




「なぁ、オーナー」

全ての照明が付いた室内。
ソファーに踏ん反り返り、今日の売り上げを確認中のオーナーに俺は話しかけた。

「・・何だ?掃除は終わったのか?」

雑用当番の俺は、モップの柄に顎を乗せ自分の要件だけを話し出す。

「・・女に花、贈りてぇんだけど何がいい?」

「・・・」

何の返事も返って来ない。
照れ臭く、下を向いていた俺はオーナーに視線を上げる。

「・・オーナー、グラサン ズレてる」

「・・・フッフッフッ・・!!
キッド、お前がそう言うとは思わなかったぜェ。
どんな女に贈るんだ?」

「どんな女って・・
・・・俺より気高い女・・一見はそう見えねぇんだけどな」

言葉にすると難しい。
アイツを表す言葉なんて無いかもしれねぇ。

「・・気高いねぇ・・・
そうだな、カーネーション、色は紫がいいだろう。
花言葉は、誇り 気品」

「おー、すげぇ!それにするぜェ」

やっぱオーナーに聞いて良かった。
俺は掃除そっちのけで足早にロッカールームへ急いだ。





「・・・オーナー」

「フッフッフッ・・・
俺は嘘は教えてねぇぜェ。
ただ、カーネーションの全般の花言葉は言い忘れただけだ」


キッドが去った後、残された黒服とオーナーの会話は誰も聞いていなかった。

カーネーションに秘められた言葉


「・・無垢で深い愛・・・
フッフッフッ、キッドにピッタリだろぅ・・」




fin



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