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花言葉を君に 【ONE PIECE】 現パロ

第27章 KATAKURI




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裏口からキッドが呼んでくれたタクシーに乗り込み自宅へ戻った。
まだ、仕事が残っていたが体調不良だとキッドが伝えてくれると言う。

職務を放棄するのは心苦しいが、甘えさせてもらう事にした。
これ以上、あの場にいたくなかった。

帰宅した私は、何もする気が起きずボーッとソファーに座っていた。

テレビを見ていても内容がちっとも入らない。
ずっとキッドの言葉が頭を巡っている。

『怒りより哀しい・・理由・・・』

キッドの言う事は最もだと思う。
怒ってもおかしくない。

『哀しいのは何で?』

あーぁ、考えてもわかんないや。
頭をリセットしようと思い私は、お風呂に入る事にした。

その時・・

ーピーンポーンー

こんな時間に誰?
まさか!と、ドキドキしながら画面で来訪者を確認する。

『何だ・・・』

画面には、某配達業者のツナギを着た男。
荷物が届いたのだろう。

今開けますと伝え、私はロックを解除した。

『こんな時間に珍しいな・・』

ネットで買った宅配物は、休日配達指定しているが頼んだ覚えはなかった。

誰かが送った荷物だろう。
でも、こんな夜に届くんだ・・


玄関チャイムの音を聞き、私は慌てて玄関を開けた。








オマケ→



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