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蜜月の熱に酔わされて。(ハイキュー R-18)

第13章 君と始める恋愛物語。(岩泉一)


「あぁっ……!」

クチュリと言う水音との艶やかな声。
指には温かな感触。

「くっそ…、もうヤベェ……」

何度か指での中を刺激した後、岩泉は吐き捨てるようにそう言った。
挿れたい、それで心も体ももっと…一つになりたい。

「岩泉、くん……、きて…」
「……!」

が、岩泉の心の内を読めたのかどうかはわからない。
でも確かなのは、彼女もまた…岩泉を欲しいと思っていると言う事。

「…加減、出来ねぇかもしんねぇ……」

岩泉はの腰を引き寄せて熱を持った自身を押し付ける。
布越しでもわかる、熱い、熱。
ジャージを少し下ろしてその猛ったモノを取り出すと、岩泉はの秘部へとあてがった。


「…好きだ、」

きちんと伝えたかった。
ずっと秘めていた自分の想い。



そして、ショーツをずらして一気にーーーーー



「ん、あぁっ……!!」



ーーーーー突き上げた。


片手での片脚を持ち上げて、もう片方の手で腰を支える。
離れないように、深く、繋がれるように。
は岩泉の動きにただただ翻弄されていた。
ここが旧音楽室で、まだ校内には人がいて。
いくら自主練の時間だったと言え、いきなりいなくなった自分達をバレー歩の誰かが探しに来るかもしれない。

そう、思っていたのに。

「あぁっ…!んぅ、はぁん…!やぁ…っ」

声を抑える事さえ忘れてしまうほど、快感の波に流されていた。

「声、我慢っつったろ……」

岩泉は何度目かわからないキスをに落とす。
キスをすると更に距離が縮まる。
自分の体が熱いのか、それとも相手の熱なのか。





((もう、どっちでもいい…))





「あぁ…っん!」
「…んな、締めんな……もたねぇって…!」
「や…、わかん、な…っあぁ…っ」
「………くっ!」


岩泉自身がの最奥へと辿り着く。
自分の意識とは関係なしにのナカは岩泉を締め付ける。

「馬鹿、野郎…っ!」
「んん…っ!岩泉、く……っ」



達する直前に岩泉は自身を引き抜いて、床へと欲を吐き出した。






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