第1章 成人男性を飼う。
その後ある程度の買い物を済ませ 帰宅した。
がチャリと扉を明けながらカラ松を誘導する。
『 どうぞ ここが今から あなたが住む家 気兼ねなくくつろいでねぇ。』
カ)あっ 失礼します…
キョロキョロと 挙動不審に入ってくるカラ松に私は突っ込む。
『 ちょっと…そんな 遠慮しながら入ってこないでよ。今からあなたが住む家って言ったところでしょう…』
私はため息まじりでそういう。
カ)しっ しかしだなその…女性の家に入る機会があまりなくてだな…
よくよく見てみると彼の顔が少し赤らんでいる…ちょっと待って何その反応…。
『 …かわいすぎか!』
カ)うわっ!?
頭をくしゃくしゃと 撫でると びっくりしたような顔をする。
『はぁ…そっかそっか まあ立ち話もなんだし早く 部屋に入ってきなよ? まだまだ荷物も運んでもらわないといけないんだよぉー。』
私は手をひらひらと振りながら先に部屋に入っていくそれと後ろからバタバタと慌てて入ってくるような音がする 見た感じ成人男性のようだがどことなく犬のようにも感じる…大型犬…
『 とりあえず部屋なんだけど空き部屋多いから適当に選んでくれていいんだけどどこがいい?』
カ)ぇっ… どこと言われてもだな…
まあそうだそうだわな。
『あー… そうだねぇ…なら私と部屋近い方がいい?遠い方がいい?』
カ)…どうだろう…でも知らないやつと隣で寝られたら朝霞台さんは安心しないだろ…??
『はぁ…??今さら??大丈夫でしょ。なんか、そんな感じするし。』
カ)でっ…でもだな…
…💢
『ぁぁぁぁあ!もぉ!?なら私と一緒の部屋ね!決定!!💢』
カ)ええ!?なんでそうなった!?
『うるさぁぁぁあい!決定ったら決定!わかった!?』
カ)はっ…はい!?
まぁともかく一緒の部屋での生活になりました。…あれ?作文??。