第4章 日常
エルヴィンはそんなの様子を見て
笑い出す
「君はわかりやすいなぁ!
…ハッハッハ…‼
おもしろい…‼」
「え、え…そんな!
笑わないでください…」
「リヴァイが羨ましいよ」
と言いを見つめる
「え?えーと…?」
(羨ましいって?どういう意味だろう…)
はあたふたと慌てながら
落ち着こうと紅茶を口に運ぶ
その様子をじっと見つめているエルヴィン
(き、緊張する…)
エルヴィンはチラッと一瞬
扉の方に目をやったかと思うと
「
君は本当に可愛いな
見ていて飽きないよ
…リヴァイにやるのはもったいないな」
そう言ってに近づき
横に座ると
おもむろに肩を抱いた
「…え、エルヴィン…団長…!」
そして耳元で囁く
「今日は…ここに泊まっていくかい?」
「えっ⁉…だ、だめですっ‼︎
エルヴィン団長…!」
いきなりのことで顔は真っ赤になり
なんと断ればいいか言葉を探していると
コンコン…と
突然ノックの音が部屋に響いた
「入るぞ」
そこにいたのはリヴァイだった