第3章 調査兵団
そして
壁外調査の日が明日にせまる
今日はみんな訓練はしないで
明日の作戦内容の確認の会議に出ていた
は1人自室にこもり
ペンダントを見つめ物思いにふける
毎回、調査のたびに半数が死ぬー…
(リヴァイさんは…何度も仲間の死を
見てきたんだよね…)
自ら望んで入った調査兵団だが
こんなにつらいものだとは思わなかった
仲間が死ぬー…
(またあんな思いしなきゃいけないのかな
つらいな
いや、死ぬって決めつけちゃダメだ!
みんな生きて帰ってくる!
104期はみんな強い
それに人類最強のリヴァイさんもいる
今回の調査はきっと大丈夫)
そう思うようにした
そうしないと心が耐えられなかったから
私の弱いところは
精神面だ…
訓練兵時代もよく教官に指摘されたっけ
「…ダメだなぁ…私…」