第3章 調査兵団
(知らなかったよ…リヴァイさん…
そんな昔から…)
「リヴァイさんは私を知っていてくれた…
それで二度も命を助けられて…」
はポロポロと涙を流す
「お父さんは本当に私たちのこと大事にしてくれてました
いつもお仕事でたまにしか会えなかったけど…
たまのお休みにはお仕事の話してくれて!
今日も街の平和のために悪い奴をこらしめてやったぞ!って
よく話してくれました」
(…お前の親父も密輸だのなんだの
悪いことしてただなんて
口が裂けても言えねぇな…)
「きっとお父さんが話してくれたお仕事の話の中には
リヴァイさんとのお仕事の話もあったのかもしれませんね!
なんだか…不思議です!」
は満面の笑みで笑う
「…ペンダント
持ってきてくれてありがとうございます
これでいつでも
お父さんとお母さんに会えます」
はリヴァイの胸に顔をうずめた
そんなをリヴァイは強く抱きしめた