第2章 再び
「クッ…!ミカサ!お願い!」
「まかせて」
ザクッという豪快な音とともに巨人は倒れこむ
「ふぅ…ミカサすごい!さすが首席だよ
ミカサがいれば人類安泰かな」
「ううん、がうまく引きつけてくれるから」
ミカサとは訓練兵団を1.2を争う成績で卒業していた
ミカサに至っては100年に1人の逸材とまで言われている
今の戦闘を見ていた上官がこっちに近づいてきた。
「おまえら、さすがだな
よし、アッカーマン訓練兵は後方にまわれ!
住民たちの避難と巨人排除だ」
「…了解」
ミカサはあたりを見渡し、誰かを探すそぶりを見せながら後方にむかった
(ミカサも…エレンが心配だよね…)
「訓練兵は別の班の援護を頼む
すでに壊滅状態の班もある…
頼んだぞ」
壊滅という言葉に心臓が跳ねる
「…っ…はい!」
は急いで同期たちの班がいる場所に向かった