第2章 再び
次の日の早朝
たちのいる女子寮の窓から
カツンッ…コツンッ…と音がする
なに…?と思い眠い目をこすりながら外を見ると
そこにはエレンがいた
「エレン?なにしてるの?」
「あ、、これから調査兵団が壁外に出発するんだ!見に行かないか⁉」
エレンはニコニコの笑顔をむけそう言った。
(ふふ…エレンったら相変わらず)
「うん!ちょっと待ってて!」
そう返事を返し、軽く寝癖を直してから
「じゃあお母さん行ってき……っ」
一瞬、5年前に戻った気がして思わず口から出てしまった
(お母さん…いってきます!)
はまだ寝ぼけている顔をピシャッと両手で叩くと
エレンの元へ急いだ