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[進撃の巨人]この残酷な世界で

第7章 裏切り者


「あっ…………!!?」




四人が少しひらけた場所に出ると


巨人化したエレンが鎧の巨人を押さえつけていた


鎧の巨人は手足に何百というワイヤーが絡まり身動きの取れない状態だった





そしてその横では捉えられたベルトルトの姿

ミケに羽交い締めにされ
口には布らしき物が詰め込まれていた






「え……ベルトルト……?」



が動こうとしたのをリヴァイが止め

巨人を見つめていたエルヴィンに問い詰めた





「エルヴィン」



「リヴァイか、早かったな

見ろ…敵を見つけた」



そう言って鎧の巨人と
ベルトルトの方に目をやった




「どういうこ……

「エルヴィン団長!!」


が割って入ってきた




「、久しぶりだな
…リヴァイの面倒は大変だっただろ」



「チッ…おい…

「エルヴィン団長!!
これは一体…!?

なんでベルトルトがあんなことに!!」



「…ベルトルト・フーバーか…

奴から話を聞きださねばならない」



「!?なぜ……!?」



「そこで今エレンが押さえている鎧の巨人…」



が巨人に目をやると


エレンの肩にはミカサがいて
一生懸命声をかけている姿がうつる



「鎧の巨人の正体は



ライナー・ブラウン


君の同期だ」




「………は、……え?」



リヴァイが眉間にシワをよせる
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