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[進撃の巨人]この残酷な世界で

第6章 地下街


「…………………



…………ん………」









ガバッと起き上がる


「私ったら…!こんな時に寝ちゃってたんだ…!!」






(なんだか幸せな夢を見てた気がするけど……)





すると、後ろから声が聞こえた





「おお、起きたか」



「あ、おじいさん!

あの、リヴァイさんは…⁉」



「ハッハッハ…おじいさんか!

ワシもまだまだ若い気でいたが…



リヴァイなら寝てる
手術は成功だ」


「……!!よかった…!!」


涙を浮かべ喜ぶ


「まだ名前を聞いてなかったな

ワシはモリルじゃ
リヴァイとは…まぁ腐れ縁だな…」


「あ…私は・と言います

リヴァイさんと同じ
調査兵団です」


「リヴァイの"これ"か?」


と、モリルさんは小指を出した


「え⁉そ、そんなことは…‼‼
いや、えーと……!」


「ハッハッハ!!
焦らんでもいい!

あんたの姿を見てればわかるよ

…リヴァイを大事にしてくれてるんだな」


「え…と、は、はい…!!」


「あんな奴だ…苦労することも多かろう…

ワシは何年ぶりかに会ったが…

変わったな…あいつは」



「え?そうなんですか?」



「ああ、昔のあいつは
とにかく誰も近づけないようなオーラを放っておった

どんなひどい怪我したって
誰の手も借りず、一人でここまでくるような奴だったからな

…だから

最初見た時驚いた…

他人の肩を借りてくるなんてな」



「…そう、なんですか…」



「よっぽど、お主らを信頼しておるのだな」


「…リヴァイさんは

とっても仲間想いで優しい方です」


ニッコリと笑う



「ハッハッハ!

もうじき目を覚ます頃だ
手術室に寝かしっぱなしだから

様子を見に行ってやってくれ」



「はい!わかりました!

モリルさん、ありがとうございました!」




はリヴァイの元へ向かった
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