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[進撃の巨人]この残酷な世界で

第4章 日常


朝食の時間になり
続々と食堂に人が集まってくる



「ーベルトルトー

おはよう!」


「あ、おはようーみんな」

エレンとアルミンが入ってきた



「今日はたちが当番か!

これは絶対うまいな!」


「あはは…!
エレンは昔から私の家の料理好きだよね」




「エレンもミカサも僕も

みんなでよく食べたよね」


「懐かしいね…」






ふと、視線に入った
ベルトルトの表情は


暗く…うつむき


何を思っているのか
わからなかった




(どうしたんだろうベルトルト…)







ギィィー…と食堂の扉が開き

入ってきたのはリヴァイとハンジ



「おはようございます!
リヴァイ兵長!
ハンジ分隊長!」



「ああ…」


「おはようー!」






(…リヴァイさん


…昨日の今日だし少し…気まずいかも



そういえば、今日の夜
部屋に来いって…

なんの用だろう…)





チラッとリヴァイの方を見ると

目が合った





(…っ!!)





昨日リヴァイに噛まれた首筋がズキッと痛むのと同時に

心臓も跳ねた




「…ご、ごめんみんな
ちょっと寝不足で…朝食はいらないから

少し寝てくるよ…」



そう言っては
リヴァイの横をスッと横切り

そそくさと食堂を後にした





「珍しいなー大丈夫か?のやつ」


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