第2章 ご対面
及川「ちょっと!って、国見ちゃんまでっ....!」
国見「ここ病院ですよ?お静かに。」
ああ、どうやらにぎやかになりそうです。
でも、3ヵ月後。
何人残るかな。
~~
初日の研修が終わって、一旦落ち着く。
「ふぅ、」
赤葦「大丈夫ですか?」
「うん、赤葦くんも、気軽に読んでくれてかまわないのに。」
なんて言いながら冷蔵庫にあるイチゴミルクを手に取る。
そう。実はコーヒーが飲めないんです。
赤葦「同い年だとしても、先生は院長の娘さんですから。そういえば、どうして院長の娘だということを隠すんですか?」
「だって、院長の娘だって知ったら、働きにくいでしょ?なんでも気軽に話してほしいし。」
赤葦「まぁ、そうかもしれないですね。」
黒尾「あかーしー。」
赤葦「あ、黒尾さん。」
黒尾「よっ。久しぶりにメシ食いにいかねぇ?」
赤葦「あぁ、いいですね。」
黒尾「センセーもどうですか?」
「ああ、私は、まだ仕事があるので!」
赤葦「先生、くれぐれも無理しないでくださいね。」
「いつも通りだから、大丈夫ですよ?」クスクス