• テキストサイズ

恋してDoctor. 【HQ】

第4章 親子


「ああ、まだ少しやることが残ってるので。」

牛島「それなら、明日、俺が手伝う。」

ちょっと強引な若利さんに資料を取り上げられる。

「あっ、」

牛島「体を壊したら、元も子もない。ほら、帰るぞ。」


「あ、はい...。」

言われるがまま、若利さんの後ろをついていく....。


普段は、院長の娘というだけで、みんなが引き下がるのに。

これは、これで変なカンジだ。

牛島「......院長の娘なのに、悪い。」

「ああ、....え?」



いまなんて?



院長の娘??


牛島「仕事があったんだろう?無理やり帰らせてしまって、申し訳ない。」

「あ、っ、ああ(笑)大丈夫です。私が院長の娘だと...。」

牛島「母さんに前々から聞いていたからな。さっき、母さんに口止めされた。普段は知らないフリをしろと。」

「まぁ、そうですよね!牛島さんのこと小さいときから知ってるし...(苦笑)」

牛島「大丈夫だ。同僚には話さない。」

「ありがとうございますっ。助かります。」

牛島「ああ。まぁ、乗れ。」

「はい♪」

そこからも、他愛の無い話をして、マンションまで送ってもらった。


見た目は無口そうだけど、意外と話してくれるし、頼れる人って感じがする。


ボストン大学病院出身


牛島若利


27歳


残りそうな予感。
/ 43ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp