第3章 手探りの関係
そしてそんな丸山さんの電話から2日…
仕事が休みな今日
なぜか私は
丸山さんと二人アイスを食べてます(笑)
「あの…やっぱり私には
こうして二人で会う意味が
解らないんですけど…?」
何の説明もなく呼び出しておいて
私の隣でひたすら美味しそうにアイスを食べる
丸山さんに少々呆れながら
そう問いかけると…
「えー、もう少しデート気分味わいたかったのに…仕方ないからもう本題に入っちゃうか(笑)
俺すずちゃんにさ
聞きたいことがあるんやけど
すずちゃんはしぶやんとキスするんが嫌で
しぶやんからのキスを拒んだん?」
そんなド直球な質問をが返ってくる…(汗)
「いや…だからあれは違いますよ!?
だってあれは気の迷い的な…
酔っぱらいのムラムラ的な…
だから私は………」
なんて軽くパニックな私を見て
丸山さんは可笑しそうに笑ったあと
「じゃあしぶやんが本気やったらどうする?」
そんなあり得ないことを言い出して……