第11章 可愛い後輩＊橘

「ちょっとやりすぎたったんじゃねぇーか？」

ミーティング後、宮地が話しかけてきた。

「まぁね…でも優が可愛すぎるから♪」

「はぁ。まあせいぜい嫌われねーようにな！」

そう言って部室に消えていった。


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私と優は体育館の片付けをする。

「ねえー優！」

「は！はい！」

まだちょっと警戒しているみたい。

「さっきはごめんなさいね。」

私は素直に謝った。

「こんなに可愛い後輩が出来て嬉しくって。2年に1回だから初めてでね、浮かれちゃった♪」