• テキストサイズ

黒バス triangleー青春はあっというまっ!

第10章 流石なのだよ*緑間


流石なのだよ。

いや、こうなることはわかっていたが。

あいつの能力さえあれば…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「私は映像記憶の能力を持っているんです。」

みんなの前で茶倉はそう切り出した。

「映像記憶?なんだよ、それ?」

木村さんが聞き返す。

「えっと…映像記憶っていうのは、私の体験したことを映像の状態で覚えている…つまり、視覚と聴覚で経験したことは忘れないんです!」

中学の時に比べて、説明が巧くなっている。
(ちなみに中学時代は、うまく伝わらずに赤司が解釈して説明していた。)

それでもやっぱりわからない奴も多いらしい。

顔がそう言っている。

仕方がない。助け船を出そう。


「例えるなら、茶倉の頭はビデオなのだよ。」
/ 505ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp