• テキストサイズ

黒バス triangleー青春はあっというまっ!

第56章 コワレユクヒビ*茶倉



あれから数週間が過ぎた。

和くんと真くんとの関係はだんだんと戻りつつあった。

「いや~、優が戻ってくれてよかったわ~」

「いつも通りだったけど…」

「いや、全然違ったわよ!?登校拒否おこすんじゃないかと思ってたもの。」

とお母さんに言われるくらい、沈んでいたようだ。



確かに友達とかにも

「高尾くんと緑間くん、いいの?」

「えっ?」

「いや、あんたたちいつも一緒だったから…」

と言われた。




でもとりあえず今は大丈夫。

前のように戻れて嬉しさを感じていた。


















……崩壊の音に、私はまだ気付かなかった。
/ 505ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp