第49章 湯煙の向こうの真実*橘
「あっ、優。ここのお風呂、大声じゃないと聞こえないから気をつけてね。」
「そうなんですか?わかりました!」
相変わらず素直ねぇ…
罪悪感を感じなくもない。←
お風呂には先にリコちゃんがいた。
私たちはリコちゃんの隣で体を洗い始めた。
リコちゃん…スタイルはいいのに……
「相変わらず、リコちゃん…胸、無いのね~!」
「うるさいっ!ほっといてくださいよ!」
あらら…私はまぁ…そこそこあるからね(笑)
「だ、大丈夫ですよ!…私も、同じくらい…ですし…」
あらら…優まで赤くなっちゃった。
ほんと可愛い♪
でも優は身長が低いからそんな気にしてないと思ってたわ。
「なになに??優、気にしてるの?…………あ、私が手伝ってあげる☆」
…こんな会話に男子はどうなってんのかしら(笑)