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黒バス triangleー青春はあっというまっ!
第44章 Let's party!*茶倉
(…?)
何時までもやってこない痛み。
体を包む温もり。
不思議に思って目を開けても真っ暗で。
(…私、真くんに抱き締められてる?)
気づいたのは結構経ってからだった。
私たちの周りの時間が止まったように、
真くんも私も動かなかった。
視界の端に外の景色が写る。
そろそろ地上に着きそうだ。
「真くん…時間…」
「ああ、そうだな…」
止まっていた時間は動き出し、ようやく体は離された。
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