• テキストサイズ

黒バス triangleー青春はあっというまっ!

第44章 Let's party!*茶倉


私たちは逃げ込むようにゴンドラに乗った。

向かい合って座る。


「………」
「………」

シーンと静まるゴンドラ。



2人っきり。


今日は騒がしかったから、それがよりはっきり感じられる。

(真くんと2人っきりって……あの時以来かも///)



あの時…

文化祭でキスされた時。



思い出しただけで、体が熱くなってきた。


私の能力のせいかどうかはわからないけど、鮮明に覚えている。


「茶倉?顔が赤いぞ…?」

「え?な、なんでもないよ!?今日みんなで遊んで、興奮してたからかなぁ?アハハッ!」



真くん、あの時何を考えてたのかな?

今も…何考えているんだろう?

/ 505ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp